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外壁材の種類と特徴

外壁材には、紫外線や雨風などから建物を守る重要な役割があります。ただ、種類は数多くあるので、それぞれの特徴をきちんと理解することがとても大切です。

このページでは、外壁材の種類と特徴、発生しやすい劣化症状などについてご紹介いたします。

外壁材の役割

外壁材の役割

外壁材は「建物の美観を保つ」「建物内部を守る」「室内環境を整える」3つの役割があります。

例えば、防水性や防風性、防火性などは建物内部を守る目的があり、遮熱性や断熱性に優れていれば室内環境が整えられ、生活しやすい住宅をつくることができます。

新築戸建に採用される外壁材の割合

現在、ほとんどの新築戸建ては窯業系サイディングが採用されおり、全体の8割を占めています。次によく使用されているのはモルタルで0.6割程度、金属系サイディングが0.3割程度となります。

サイディングは、工場で作成するため品質が安定しますが、モルタルは施工する職人により品質が左右するため、最近では少なくなっています。

外壁材の種類

サイディング

サイディングは主に「窯業系サイディング」「金属系サイディング」「木質系サイディング」の3種類に分類されます。

■窯業系サイディング

窯業系サイディング

窯業系サイディングとはセメント、繊維質、無機物を混ぜて板状に成形、硬化させた外壁材です。現在使用されているサイディングは、ほとんどが窯業系サイディングになります

地震に強く耐火性にも優れている点や、比較店安く施工ができる点などが人気の理由です。さらに、デザインも豊富で、シンプルなものやタイル調のものまで様々な商品が揃っているため、どんな住宅でも合わせやすいです。

【よく見られる劣化現象】ボードの反り、チョーキング、色あせ、カビ、藻、コーキングのひび割れ、塗膜の剥離

■金属系サイディング

金属系サイディング

金属系サイディングとは、ガルバリウムやアルミニウムなどの銅板をしようした外壁材です。軽量で建物への負担が少ないため、カバー工法の際に用いられることが多く、耐震性や耐凍害性にも優れています

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、サビ、塩害によるひび割れや破損、塗膜の剥離

■木質系サイディング

木質系なサイディングとは、転園の木材に塗装して仕上げた外壁材です。断熱性や耐候性に優れており、木の温かさや模様などを楽しむことができます。

ただ木材なので水分に弱く、定期的なメンテナンスが必要になる場合があります。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、腐食

モルタル

モルタルとは、砂や水、セメントを練り合わせてできたモルタルを左官コテで塗りつけた外壁材です。1980年代にはよく使われていましたが、職人の腕により品質が左右するため品質が安定せず、サイディングの普及によりモルタル外壁の数は減りました。

塗装仕上げ種類は「リシン」「スタッコ」「吹き付けタイル」「左官タイル」などがあります。

■リシン

リシン

リシンは、細かく砕いた石や砂などの原材料と樹脂を混ぜ合わせ、ガンで吹き付けた仕上げ材です。ザラザラした手触りで艶消し効果もあります。ヒビ我に強い弾性タイプのものもあります。

同じリシンでも吹付ではなく、コテでリシンを塗った後に表面を剣山などで掻き取る「掻きリシン仕上げ」と呼ばれる工法もあります。優しく深みある質感がを表現できるのが特徴です。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、ひび割れ、塗膜の剥離

■スタッコ

スタッコ

スタッコはセメント、砂、水などを混ぜ合わせたものをコテや吹き付けによって施工された外壁材です。表面はリシンと同じくザラザラしていますが、仕上りに厚みが出るためリシンより耐久性が高く、重厚感や高級感が演出できます。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、ひび割れ、塗膜の剥離

■吹き付けタイル

吹き付けタイル

吹き付けタイルは、珪砂、軽量骨材などの原料と樹脂を混ぜ合わせ、吹き付けガンで吹き付けた外壁材です。表面は凹凸模様がある仕上がりになります。同じように吹き付けをするリシンやスコッタは、同じ材料を塗り重ねる「単層仕上げ」で、吹き付けたタイルは、模様付けと仕上の上塗りが別々の層になる「複層仕上げ」です。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、ひび割れ、塗膜の剥離

■左官仕上げ

ジョリパット

コテを使用して仕上げる工法で、キレイな模様にするためには職人の技術が必要になります。そのため、施工する職人により仕上がり具合に差が出やすい工法です。また、職人次第で無数のデザインが作れます。

現状のモルタル壁の上から施工する「ジョリパッド(アイカ工業)」や「ベルアート(エスケー化研)」などの材料が販売されています。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、ひび割れ、塗膜の剥離

ALC

ALC

ALCとは軽量気泡コンクリートとも呼ばれ、珪石、セメント、石灰石などを原料とした外壁材です。重さは通常のコンクリートの4分の1程度と軽量で断熱性、防火性、遮音性に優れています

ただ、水や湿気を吸い込みやすいため、定期的にメンテナンスをして防水性を維持する必要があります。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、ひび割れ、塗膜の剥離

鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリートとはセメント、砂利、水などを混ぜ合わせてできたもので、型枠に流し込んで成形していくので、形やデザインの自由度が高いです。断熱性、防水性、遮音性などに優れています。

ただし、台風の影響を受けると工期が伸びてしまう場合はあります。秋も繁忙期となるため、早めの予約が必要です。

【よく見られる劣化現象】チョーキング、色あせ、カビ、藻、ひび割れ、塗膜の剥離

レンガ

レンガ

レンガは粘土や頁岩、泥などを型に入れて焼き固めたものです。耐震性、断熱性、耐火性、遮音性に優れています。

耐久年数は100年以上とも言われていますが、色あせや欠けてしまうことがあるので、定期的な点検やメンテナンスは必要です

【よく見られる劣化現象】レンガの破損、色あせ、目地の劣化

タイル

タイル

タイルとは粘土、陶土、長石、石英など砕いて成形し、焼き固めたものです。耐候性、耐火性、防水性が高く、さらにタイル自体は劣化しないため、優れた耐久性を発揮します。ただし、目地部分は劣化するので、定期的なメンテナンスは必要です。

ただし、目地部分は劣化するので、定期的なメンテナンスは必要です。

【よく見られる劣化現象】目地の劣化

漆喰

漆喰

漆喰は消石灰(水酸化カルシウム)を主成分としたもので、職人がコテを使い手作業で塗りつけていきます。

古くから城や神社、民家などで使用されており、趣のある仕上りとなります。また、防音性や防臭効果も期待できます。

【よく見られる劣化現象】ひび割れ

塗装ができない外壁材はあるか?

新築時に耐久性の高い塗料でコーティングしている

新築時に、光触媒や無機塗料などの耐久性の高い塗料を使用している場合、築10年ほどではまだ塗膜が生きているので、塗装をしても塗料を弾いてすぐに剥がれてしまう可能性があります。

ただし、専用の下塗り材を使って塗装できる可能性もあります。

サイディングが直貼り工法

サイディングボードが直貼りの建物も塗装が難しいです。現在はサイディングを施工するときに空気の通り道を確保する通気工法という方法が一般的ですが、2000年より前に施工した建物は直貼り工法の可能性があります。

直貼りのサイディングに塗装した場合、熱や湿気の逃げ道がないので、塗膜が膨れたり剥がれてしまうことがあります

まとめ

現在ほとんどの住宅で窯業系サイディングが使用されています。その他にも機能性に優れているものややデザイン性が高いものなど、様々な外壁材が揃っています。

外壁材には建物を守る重要な役割があるため、保護機能や防水効果が失われないよう、定期的なメンテナンスが必要です。

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